高岡市でアニメの聖地巡礼をしたいと思っても、「どの作品の舞台があるの?」「高岡駅から歩いて回れる?」「ドラえもんのスポットも一緒に見られる?」と迷う人は少なくありません。
せっかく高岡まで来たのに、有名な場所だけ写真に撮って帰ってしまうのは少しもったいないです。
高岡市には、『ゆるゆり』ファンが作品の空気を感じられる場所だけでなく、劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』で高岡市や万葉線がロケ地として使われた実績があります。さらに、高岡市は漫画家・藤子・F・不二雄先生のふるさと。高岡駅前の「ドラえもんの散歩道」や、高岡おとぎの森公園の「ドラえもんの空き地」、高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーなど、作品の世界を感じられる場所が街の中に点在しています。
しかも、これらは完全に別々の観光地ではありません。高岡駅を起点にして歩き、必要なところで万葉線などを使えば、アニメの舞台と高岡らしい街並みを一緒に楽しめます。
この記事では、**「高岡市 アニメ 聖地」**を探している人に向けて、具体的なスポット名、現地での回り方、移動するときの注意点まで紹介します。
初めて高岡を訪れる人でも、「まずどこへ行けばいいのか」が分かるようにまとめました。スマートフォンで場所だけ確認しながら移動するのではなく、作品の背景にある高岡の街そのものも楽しんでみてください。
1|高岡市のアニメ聖地はどこ?まず押さえたい作品と定番スポット

高岡市でアニメや漫画に関係する場所を巡るなら、最初に覚えておきたいのが**「高岡駅を中心に考えると分かりやすい」**ということです。
高岡には、『ゆるゆり』のファンが訪れる場所、劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』のロケ地として知られるエリア、そして藤子・F・不二雄先生に関係する場所があります。
「アニメの聖地」という言葉だけで探してしまうと、それぞれ別の観光に見えます。しかし実際には、駅前から街を歩いていくことで複数の作品や漫画文化に触れられるのが高岡の面白いところです。
『ゆるゆり』ファンなら高岡の普通の街並みに注目したい
『ゆるゆり』の聖地巡礼で高岡を訪れるなら、派手なテーマパークを想像するより、作品の背景として描かれた街の空気を探す感覚で歩くと楽しめます。
高岡駅周辺や市街地には、ファンの間で作品と結び付けて巡られてきた場所があります。
聖地巡礼の面白さは、「ここに大きなアニメ看板があります」という場所だけではありません。普段なら通り過ぎてしまいそうな橋や道路、建物の配置を見たときに、「この角度、見覚えがある」と気付く瞬間があります。
特に『ゆるゆり』のように日常の風景が作品の魅力になっているアニメでは、高岡の落ち着いた街並みとの相性がよく、写真を撮ることだけを目的にするより、ゆっくり歩いたほうが作品の雰囲気を感じやすいでしょう。
なお、放送当時から年月が経っているため、建物や看板、店舗などが変わっている場所もあります。「アニメと完全に同じ風景が残っている」と思い込まず、現在の街と作品を見比べるくらいの気持ちで巡るのがおすすめです。
『君の膵臓をたべたい』では高岡市と万葉線がロケ地になった
劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』と高岡市にも明確なつながりがあります。
作品公開時には、作品公式側から富山県・高岡市とのタイアップが発表され、高岡市や万葉線を含むロケ地を巡る企画も行われました。
ここは、単にファンが「似ている場所」を見つけたという話とは少し違います。作品公式から高岡市がロケ地として紹介されていたため、アニメファンが高岡を訪れる理由の一つとして分かりやすい作品です。
特に万葉線は、高岡の街中を走る路面電車です。
観光旅行では電車を「目的地へ移動するためのもの」と考えがちですが、高岡では車窓から見える道路や建物、街との距離の近さも旅の一部になります。
『君の膵臓をたべたい』をきっかけに来た人なら、作品の場所を一点だけ見て帰るより、実際に万葉線に乗り、高岡の街がどのようにつながっているのかを見るほうが印象に残るはずです。
高岡駅を出たら「ドラえもんの散歩道」を見逃さない
高岡で漫画・アニメ好きに分かりやすい場所の一つが、ドラえもんの散歩道です。
場所は高岡駅のすぐ前にあるウイング・ウイング高岡の広場。ドラえもんをはじめ、おなじみのキャラクターたちの銅像を見ることができます。
高岡市は、藤子・F・不二雄先生が生まれ育った街です。
そのため、「ドラえもん関連の像が一つ置いてある」という程度ではなく、市内のさまざまな場所で作品とのつながりを感じられます。
高岡駅に到着した人にとって、ドラえもんの散歩道は特に立ち寄りやすい場所です。長い移動をする前に寄れるため、電車で高岡へ来たなら最初の一カ所にも向いています。
そして高岡駅の改札前には、ドラえもんポストもあります。
高岡銅器の技術で作られたポストで、実際に手紙やはがきを投函できます。高岡市の案内によると、ここから投函するとオリジナルの記念消印が押される仕組みです。
写真を一枚撮って終わるのではなく、旅先から家族や自分宛てにはがきを出してみると、高岡らしい思い出になります。
藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーまでは街歩きも楽しめる
ドラえもんが好きなら、高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーも外せません。
ギャラリーは高岡市美術館の中にあり、藤子・F・不二雄先生の作品世界や、ふるさと高岡とのつながりを知ることができます。
ここで知っておくと便利なのが、高岡駅からギャラリーへ向かう道です。
高岡市の案内では、高岡駅から徒歩約20分。道中の歩行者用案内看板には、高岡銅器の技術で作られたドラえもん、ドラミ、のび太のモニュメントがあります。
つまり、「駅から20分も歩くのか」と考えるより、その20分自体をドラえもん探しの時間にすると楽しみ方が変わります。
駅前だけ見てタクシーですぐ移動してしまうと、この小さなモニュメントを見逃してしまいます。
天気が良く、歩くことが苦にならない人なら、街並みを見ながらギャラリーへ向かうルートがおすすめです。
高岡おとぎの森公園では「ドラえもんの空き地」に入った気分を味わえる
もう一つ覚えておきたいのが、高岡おとぎの森公園です。
園内には「ドラえもんの空き地」があり、漫画やアニメでおなじみの土管とキャラクター像が設置されています。
ドラえもんを知っている人なら、「のび太たちが集まっていた、あの空き地」を思い浮かべるでしょう。
ここは駅前の銅像を見るのとは少し違い、空間全体を使って作品の世界に入ったような写真を撮れるのが魅力です。
家族旅行なら、子どもが公園で遊べるのも大きな利点です。アニメや漫画が好きな大人だけでなく、小さな子どもと一緒でも行程に組み込みやすい場所と言えます。
実際に半日巡るなら「全部詰め込まない」のがコツ
ここで、初めて高岡へ来た人を想定したモデルケースを考えてみます。
たとえば午前10時に高岡駅へ着いたとします。
まず改札付近のドラえもんポストを見て、そのまま駅前へ出てドラえもんの散歩道へ。そこで写真を撮ったあと、街中を歩きながら藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーへ向かいます。
このとき、スマートフォンの地図だけ見て最短距離を急ぐより、途中にあるキャラクターのモニュメントを探しながら歩くほうが高岡らしさを感じられます。
ギャラリーを見終わったあとに街中で昼食を取り、午後から『ゆるゆり』や『君の膵臓をたべたい』に関係する場所を巡る。
この程度の余白を残しておくと、気になった場所で写真を撮ったり、途中の店に寄ったりできます。
これは実際の旅行記ではなく、移動時間をイメージしやすくするためのモデルケースですが、高岡の聖地巡礼では「何カ所回ったか」だけを競うより、街を歩く時間そのものを残しておくことが満足度につながります。
この章のまとめ
高岡市のアニメ聖地巡礼では、まず高岡駅を出発地点にすると動きやすいと覚えておきましょう。
『ゆるゆり』の舞台を探しながら街を歩く楽しみ、劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』と高岡・万葉線のつながり、そして藤子・F・不二雄先生のふるさとならではのドラえもんスポットがあります。
特に初めて高岡へ行くなら、高岡駅のドラえもんポスト→ドラえもんの散歩道→藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーという流れは分かりやすいでしょう。
最初から郊外まで詰め込まず、高岡駅周辺の位置関係をつかんでから範囲を広げるのが、失敗しにくい巡り方です。
※施設・運行などの事実確認には、高岡市公式情報および作品公式発表を参照しています。外部リンクは掲載していません。
2|『ゆるゆり』ファンが高岡市で巡りたいアニメ聖地
高岡市で『ゆるゆり』の聖地巡礼をするなら、中心になるのは**『ゆるゆり さん☆ハイ!』で登場した場所**です。
とくに高岡古城公園、朝陽橋、三の丸茶屋周辺、千保川沿い、高岡駅周辺などは、作品の背景と現地の風景を見比べやすい場所です。
『ゆるゆり』というと、キャラクター同士のゆるいやり取りや学校生活を思い浮かべる人が多いと思います。しかし高岡で聖地巡礼をすると、普段なら何気なく通り過ぎる橋や公園、道路、駅前の景色まで「作品の一部」に見えてくるのが面白いところです。
なお、『ゆるゆり さん☆ハイ!』が放送されたのは2015年です。そのため、放送当時と現在では店舗や看板、建物の外観などが変わっている場所があります。
「アニメと完全に同じ写真を撮る」ことだけを目的にすると、少しがっかりするかもしれません。
むしろ、今の高岡を歩きながら「ここが作品ではこんなふうに描かれていたのか」と比べる感覚で巡るほうが楽しみやすいでしょう。
高岡古城公園は『ゆるゆり』巡礼で外しにくい場所
まず訪れたいのが、高岡古城公園です。
高岡駅から歩いて向かうことができ、『ゆるゆり さん☆ハイ!』では複数の場所が背景として使われています。
公園自体が一つの聖地というより、園内を歩いていると何カ所も見覚えのある風景に出会えるのが特徴です。
代表的なのが朝陽橋です。
朝陽橋は、高岡古城公園のお堀に架かる赤い橋。『ゆるゆり さん☆ハイ!』のオープニングに登場するほか、第12話にも関連する景色があります。
現地に行くと、橋そのものだけを見るより、少し離れた場所から橋と水面、周囲の木々を一緒に見るほうが作品らしさを感じやすいでしょう。
高岡古城公園は木が多いため、季節によって印象も大きく変わります。
春なら桜、新緑の時期なら緑、秋なら紅葉が重なり、アニメのカットを探す目的がなくても歩いていて気持ちのいい場所です。
聖地巡礼というと「撮影地点へ行く→写真を撮る→次へ移動する」となりがちですが、高岡古城公園では少し時間を取ることをおすすめします。
作品を知らない同行者がいても、公園として普通に散策できるので、アニメファンだけが楽しんで家族や友人を待たせるという状態になりにくいのも利点です。
三の丸茶屋周辺はオープニングの場面を思い出しやすい
高岡古城公園では、三の丸茶屋・公園案内所周辺も『ゆるゆり さん☆ハイ!』のオープニングに登場した場所として知られています。
朝陽橋と同じ公園内なので、別の日に訪れる必要はありません。
高岡古城公園に着いたら、地図を見ながら朝陽橋だけを目指すのではなく、三の丸方面まで歩いてみてください。
アニメを見直してから訪れると、「この建物の位置」「この道の広がり方」といった細かな部分に気付きます。
ここで大切なのが、背景に写るものをすべて現在の姿と一致させようとしないことです。
10年以上前のロケハンをもとに描かれた場所では、植木が成長していたり、設備が変わっていたりします。
聖地巡礼の楽しみは、同じ部分だけでなく変わった部分を見つけることにもあります。
「当時はこう見えていた場所が、今はこうなっている」という違いも、長く続く作品だからこそ味わえるものです。
第12話を思い出しながら中の島や本丸広場まで歩く
高岡古城公園を訪れるなら、朝陽橋だけで帰るのは少しもったいないです。
『ゆるゆり さん☆ハイ!』の第11話や第12話に関連する場所として、大手口、小竹藪広場、本丸広場周辺、中の島、朝陽橋などが挙げられます。
とくに第12話を覚えている人なら、公園内を歩きながら「このあたりだったのか」と探す時間そのものを楽しめます。
公園なので、道路沿いの聖地と違い、車を気にしながら急いで写真を撮る必要がないのも良いところです。
ただし、公園内では散歩をしている人や観光客もいます。
キャラクターと同じ構図にしたいからといって、通路を長時間ふさいだり、大きな機材を広げたりするのは避けましょう。
スマートフォンで数枚撮影し、そのあと自分の目で景色を見るくらいがちょうどいいです。
実際、聖地巡礼では写真を増やしすぎると、帰宅後に「どこで撮った写真だったか分からない」ということもあります。
朝陽橋、本丸広場、中の島など、場所ごとに一枚ずつ気に入った写真を残すくらいでも十分です。
千保川沿いは「普通の高岡の日常」を感じやすい
高岡古城公園とは雰囲気が変わるのが、千保川沿いです。
『ゆるゆり さん☆ハイ!』では、千保川沿いの遊歩道や周辺の風景も使われています。
公園や観光施設ほど「ここが聖地です」と分かりやすい場所ではありません。
しかし、むしろそこが『ゆるゆり』らしいとも言えます。
地元の人にとっては普通の川沿いの景色でも、作品を見てきた人にはキャラクターの日常と重なって見えるからです。
巡礼するときは、千保川沿いを一気に全部歩こうとしないほうがいいでしょう。
高岡市内の『ゆるゆり』関連スポットは点在しているため、一カ所ずつ完全に回ろうとすると想像以上に時間がかかります。
体力に余裕がない場合は、高岡古城公園をしっかり見る日と、千保川・木津方面を見る時間を分けても構いません。
また、千保川沿いは観光地というより生活圏です。
住宅や事業所がある場所では、家の敷地に入ったり、入口の前で長時間撮影したりしないよう注意してください。
作品のカットを再現するために無理な位置へ立つより、歩道など安全な場所から雰囲気を楽しむことを優先しましょう。
高岡駅周辺にも『ゆるゆり』の景色がある
電車で高岡へ来た人なら、実は駅に着いた時点から巡礼が始まっています。
『ゆるゆり さん☆ハイ!』では、高岡駅北口周辺も登場しています。
過去の舞台探訪記録では、高岡駅北口のタクシー乗り場や駅周辺の街並みなどが確認されています。
このあたりの良さは、特別に時間を確保しなくても見られることです。
駅を出たらすぐ次の目的地へ向かうのではなく、一度立ち止まり、作品の背景を思い出して周囲を見てみるとよいでしょう。
駅前は年月とともに店が変わりやすい場所です。
以前存在していた店が現在は別の施設になっていることもあります。そのため、古い巡礼ブログに掲載されている店名だけを頼りに歩くのではなく、道路の位置、交差点、建物の形など、変わりにくい部分を見るほうが探しやすくなります。
高岡駅から古城公園方面へ歩くと、アニメとは別に、高岡の中心街らしい景色も見えてきます。
せっかくなら「聖地までの移動時間」と考えず、途中の町並みも含めて楽しんでください。
大木白山社は小さな場所だからこそ静かに巡りたい
高岡市内の『ゆるゆり』聖地として知られている場所の一つに、大木白山社があります。
『ゆるゆり さん☆ハイ!』のオープニングなどに関連する場所として、聖地巡礼をするファンに知られてきました。
大きな観光施設ではないため、訪れる場合はとくにマナーを意識したい場所です。
神社はアニメファンのためだけにある場所ではありません。地元の人がお参りする場所でもあります。
写真を撮る前にまず静かに参拝し、人がいる場合は邪魔にならないようにしましょう。
「聖地だから自由に撮影してよい」という考えではなく、普段使われている場所を一時的に見せてもらっているくらいの感覚がちょうどいいです。
このような小さな神社や街角まで作品の背景として登場するところに、高岡で『ゆるゆり』巡礼をする面白さがあります。
木津方面まで行くなら「聖地の数」より時間を意識する
さらに本格的に巡るなら、木津方面にも関連スポットがあります。
『ゆるゆり さん☆ハイ!』では、バロー高岡木津店周辺、木津公園、木津地区の道路や建物周辺など、高岡市内のさまざまな場所が背景として使われています。
ただし、ここで注意したいのが移動時間です。
高岡駅、古城公園、千保川、木津方面をすべて徒歩だけで一気に回ろうとすると、かなり歩くことになります。
聖地を一つ追加するために30分歩き、数分撮影して、また30分歩くということを繰り返すと、後半は作品を見る余裕がなくなります。
そこで、初めてなら「高岡古城公園を中心に見る」「高岡駅周辺を重点的に見る」といった形でエリアを絞るのがおすすめです。
2回目以降に木津方面などへ足を延ばすという楽しみ方もできます。
巡礼途中で食事をするなら駅周辺で一度休む
アニメ聖地巡礼をすると、思っている以上に歩きます。
そこで昼食は、無理に聖地のすぐ近くで探すより、高岡駅周辺や中心市街地に戻ったタイミングで取ると動きやすくなります。
高岡らしいものを食べたいなら、富山名物を扱う店や地元の飲食店を候補にすると、旅行らしさも出ます。
たとえば、高岡駅周辺にはらぁめん次元など地元で知られる店があります。
ブラック系のラーメンを選べば、「アニメの場所を巡って終わり」ではなく、高岡・富山らしい食の思い出も加わります。
ただし、飲食店は営業時間や定休日が変わることがあります。
「12時になったら絶対この店」と決めすぎるより、候補を2店ほど考えておくほうが安心です。
聖地巡礼では撮影に思った以上の時間がかかることもあります。空腹のまま次々と場所を回るより、一度座って写真を整理したり、午後のルートを確認したりする時間を作ると後半がかなり楽になります。
初めてなら「高岡駅→古城公園」を軸にすると失敗しにくい
ここで初めて『ゆるゆり』の聖地巡礼をする人向けに、簡単なモデルケースを考えてみましょう。
午前中に高岡駅へ到着したら、まず駅周辺のカットを確認します。
そこから徒歩で高岡古城公園へ向かい、三の丸茶屋周辺、朝陽橋、中の島、本丸広場周辺を散策します。
写真を撮りながら歩くなら、公園だけでも思った以上に時間が過ぎます。
昼前後になったら中心部や高岡駅方面に戻り、食事と休憩。
午後も『ゆるゆり』を中心にしたいなら、千保川や木津方面へ範囲を広げます。
これは実際の旅行記ではなく、巡礼時間をイメージするためのモデルケースです。
重要なのは、最初から高岡市内の関連スポットを全部回ろうとしないことです。
現在公開されている聖地情報を見ると、『ゆるゆり さん☆ハイ!』は高岡市内だけでもかなり多くの場所が登録されています。
一日で数を稼ぐより、朝陽橋で作品のカットを思い出す、高岡駅で駅前の景色を見る、千保川沿いをゆっくり歩くといった体験を一つずつ積み重ねたほうが記憶に残ります。
この章のまとめ
『ゆるゆり』ファンが高岡市を訪れるなら、最初におすすめしやすいのは高岡駅と高岡古城公園です。
高岡古城公園では、朝陽橋、三の丸茶屋周辺、中の島、本丸広場周辺などを一緒に見ることができます。
時間と体力に余裕があれば、千保川沿いや木津方面まで広げてみましょう。
ただし、すべてを一度に回る必要はありません。
『ゆるゆり』の聖地は、巨大な観光施設を巡るタイプではなく、高岡で暮らす人たちの日常の中にある景色を探していくタイプです。
だからこそ、道路や橋、公園の配置までゆっくり見ながら歩くのがおすすめです。
高岡駅から古城公園へ向かい、朝陽橋を見て、途中で昼食を取り、余裕があれば次のエリアへ。このくらいのペースで回ると、写真撮影だけで終わらない『ゆるゆり』の聖地巡礼を楽しめます。
※場所の特定には作品情報、高岡市の公開情報、複数の舞台探訪記録を照合しています。店舗・施設の営業状況や街並みは変更される場合があります。
3|ドラえもん好きなら外せない高岡市の聖地・キャラクタースポット

高岡市でアニメや漫画に関係する場所を巡るなら、ドラえもんスポットは外せません。
その理由は、高岡市が藤子・F・不二雄先生のふるさとだからです。藤子・F・不二雄先生は1933年に高岡市で生まれ、20歳で上京するまでこの街で過ごしました。高岡では単にキャラクターの像を置いているだけではなく、駅、路面電車、公園、美術館など、街のいろいろな場所に作品とのつながりが残されています。
ドラえもんを目当てに高岡を訪れるなら、高岡駅→ドラえもんの散歩道→藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー→高岡おとぎの森公園という流れを頭に入れておくと分かりやすいです。
全部を急いで回るより、高岡駅周辺から一つずつ見ていきましょう。
高岡駅に着いたら最初に「ドラえもんポスト」を探そう
電車で高岡市へ来た人が最初に見つけやすいのが、高岡駅改札前のドラえもんポストです。
青いドラえもんをそのまま立体にしたような姿なので、「普通の郵便ポスト」を想像して歩いていると少し驚くかもしれません。
このポストは単なる展示物ではありません。
高岡の伝統産業である高岡銅器の技術を使って作られた、本当に郵便物を投函できるポストです。藤子・F・不二雄先生の生誕80年を記念して制作されました。
さらに面白いのが、ここから手紙やはがきを出せることです。
対象となる郵便物には、ドラえもんの記念消印が押されます。2026年9月時点では、高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーの開館10周年を記念したデザインが使われる予定期間に入っています。なお、年賀状は記念消印の対象外です。
高岡駅に着いたら写真を撮るだけでもいいのですが、時間があるなら事前にはがきを一枚用意しておくと楽しみが増えます。
たとえば、自宅宛てにはがきを送っておけば、高岡旅行から帰ったあとにドラえもんの消印が付いた郵便が届きます。
お土産は食べればなくなりますが、はがきは残ります。
「高岡までドラえもんを見に行った」という旅の記録としては、かなり高岡らしい一枚になります。
駅前の「ドラえもんの散歩道」は最初の記念撮影にちょうどいい
高岡駅を出たら、次に向かいたいのがドラえもんの散歩道です。
場所は、高岡駅のすぐ前にあるウイング・ウイング高岡の広場。
ここにはドラえもんをはじめ、おなじみのキャラクターたちの銅像が並んでいます。藤子・F・不二雄先生のメッセージボードも設置されています。
駅からすぐなので、「ドラえもん巡りはしたいけれど、あまり時間がない」という人でも立ち寄りやすい場所です。
実際、高岡駅で電車を降りてからドラえもんの散歩道を見るだけなら、郊外へ大きく移動する必要はありません。
逆に見落としやすいのが、高岡駅に着いた直後です。
旅行では「ホテルへ荷物を置きたい」「早く次の観光地へ行きたい」と考えてしまい、駅前をそのまま通過しがちです。
しかし、高岡のドラえもん巡りでは駅前そのものが見どころです。
高岡駅改札前でドラえもんポストを見たあと、そのまま外へ出てドラえもんの散歩道を見る。この二つをセットにしておけば、後から駅まで戻る手間もありません。
高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーでは「高岡時代」に注目
ドラえもんが好きなら、駅前だけで終わらせずに高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーまで行ってみてください。
ギャラリーは高岡市美術館の中にあります。
展示されているのはドラえもんのキャラクターだけではありません。
藤子・F・不二雄先生の足跡をたどりながら、貴重な原画、高岡時代に描いた漫画、先生の愛用品などを見ることができます。
ここで注目したいのは、完成した『ドラえもん』だけを見るのではなく、漫画家になる前から続く藤子・F・不二雄先生と高岡の関係です。
駅前のキャラクター像を見たときには「ドラえもんがいる街」という印象だったものが、ギャラリーまで見ると「なぜ高岡にドラえもんがいるのか」が分かってきます。
特に漫画やイラストを描く人、創作活動が好きな人なら、原画だけでなく先生が高岡で過ごした時代にも注目すると楽しみが深くなります。
また、高岡駅からギャラリーまでは、公式案内で徒歩約20分です。
「20分なら少し遠い」と感じるかもしれませんが、このルートには仕掛けがあります。
歩行者用の案内看板に、高岡銅器の技術で作られたドラえもん、ドラミ、のび太の小さなモニュメントが設置されています。
目的地まで最短距離で急ぐのではなく、「次はどのキャラクターがいるだろう」と探しながら歩くのがおすすめです。
子どもと一緒なら、単なる20分の徒歩移動よりも「キャラクター探し」に変えたほうが歩きやすくなります。
高岡おとぎの森公園では「ドラえもんの空き地」に入り込める
写真を撮るなら、特に楽しいのが高岡おとぎの森公園です。
園内には、ドラえもんに出てくる空き地を再現した**「ドラえもんの空き地」**があります。
あの土管が置かれ、ドラえもんたちのキャラクター像も並んでいます。
ドラえもんを見て育った人なら、「ジャイアンが歌っていそう」「のび太たちが集まっていそう」と、すぐに作品の場面を思い浮かべられるでしょう。
駅前のドラえもんの散歩道が「キャラクターと会う場所」だとすれば、こちらは作品の中の空間へ入る感覚を楽しむ場所です。
土管の近くで写真を撮れば、それだけでドラえもんらしい一枚になります。
また、高岡おとぎの森公園はドラえもんだけを見る場所ではなく、公園そのものが広いため、家族で立ち寄りやすいのも特徴です。
子ども連れなら、「大人は聖地巡礼をしたいけれど、子どもが飽きないか心配」という問題も出てきます。
その点、公園ならキャラクターを見たあとにも遊ぶことができます。
公式の案内では、公園は終日開放され、駐車場も用意されています。高岡駅・新高岡駅方面からバスを使う場合のアクセスも案内されています。
駅前から少し離れているため、高岡駅周辺のスポットと同じ感覚で「ついでに徒歩で寄ろう」と考えないほうがよいでしょう。
半日以上の時間がある日に組み込むのがおすすめです。
ドラえもんトラムは「乗れたらラッキー」ではなく時間を確認したい
高岡ならではの体験として、もう一つ見逃せないのが万葉線のドラえもんトラムです。
高岡市と射水市を結ぶ万葉線には、青い車体のドラえもんトラムが走っています。
2012年9月3日の「ドラえもん生誕100年前」を記念して登場した車両で、外側がドラえもんらしい青色になっているだけではありません。
車内にもキャラクターが描かれ、34種類のひみつ道具がデザインされています。
そのため、ホームで写真だけ撮って終わるより、予定が合えば実際に乗ってみるのがおすすめです。
どこでもドアをイメージした乗車口から入り、車内を見ながら高岡の街を移動すると、通常の路面電車とはかなり違った気分になります。
ただし、ここで注意したいことがあります。
ドラえもんトラムは、いつ高岡駅へ行っても必ず目の前に止まっているわけではありません。
高岡市の公式案内でも、万葉線を走るドラえもんトラムは1台とされています。
「高岡に来たのだから何となく待っていれば乗れる」と考えると、ほかの予定を崩してしまうことがあります。
ドラえもんトラムを旅行の目的の一つにするなら、当日の運行情報を確認してから、その時間を中心に食事や観光の順番を調整したほうが効率的です。
古城公園まで行ったら「絵筆塔」も探してみよう
『ゆるゆり』の聖地巡礼とドラえもん巡りを両方する人に覚えておいてほしいのが、高岡古城公園の絵筆塔です。
高岡古城公園といえば前章で紹介した『ゆるゆり』の舞台を思い浮かべますが、藤子・F・不二雄先生に関係する場所もあります。
公園内の動物園にある絵筆塔には、漫画家たちが描いたカッパのレリーフが並んでいます。
高岡市の案内では、藤子・F・不二雄先生を含め、手塚治虫先生ややなせたかし先生など154人の漫画家が描いたカッパが並んでいると紹介されています。その中には、カッパになったドラえもんもあります。
大きなドラえもん像のように一目で分かる場所ではありません。
だからこそ、実際に行って「どれだろう」と探す楽しみがあります。
『ゆるゆり』目的で古城公園へ行く人なら、朝陽橋などを巡ったあとに絵筆塔まで足を延ばせば、一つの公園で二つの楽しみ方ができます。
半日でドラえもんを楽しむなら順番を決めておこう
ここで、ドラえもんを中心に高岡を巡るモデルケースを考えてみます。
これは実際の旅行記ではなく、移動をイメージするための例です。
朝、高岡駅へ到着したら、まず改札前のドラえもんポストへ。
事前にはがきを用意してきたなら、ここで投函します。
その後、駅前へ出てウイング・ウイング高岡のドラえもんの散歩道を見ます。
そこから徒歩で高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーへ向かい、道中にある小さなキャラクターモニュメントを探します。
ギャラリーをゆっくり見たあと、時間に余裕があれば高岡古城公園へ。
『ゆるゆり』の聖地と絵筆塔を一緒に見てもいいでしょう。
高岡おとぎの森公園は少し方向が変わるため、午後に時間を確保して移動します。
もしドラえもんトラムの運行時間と予定が合えば、その時間を優先して行程を組み替えます。
このようにすると、「ドラえもんの像を何個見たか」だけではなく、藤子・F・不二雄先生のふるさとを歩く一日になります。
この章のまとめ
高岡市でドラえもん関連のスポットを巡るなら、まずは高岡駅改札前のドラえもんポストと、駅前のドラえもんの散歩道から始めるとスムーズです。
時間があるなら、高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーまで約20分の道を歩き、途中のキャラクターモニュメントも探してみましょう。
さらに、作品の世界へ入り込んだような写真を撮りたいなら高岡おとぎの森公園の「ドラえもんの空き地」、乗り物まで楽しみたいなら万葉線のドラえもんトラムがおすすめです。
高岡古城公園へ行く予定がある人は、絵筆塔も忘れずに確認してください。
高岡のドラえもん巡りが面白いのは、一つの施設ですべて完結しないことです。
駅でポストを見つけ、街中でキャラクターを探し、ギャラリーで藤子・F・不二雄先生の歩みを知り、公園でドラえもんの世界に触れる。
そうやって実際に高岡の街を移動することで、「なぜ高岡がドラえもんの街なのか」が少しずつ見えてきます。
※施設・スポットの内容は、高岡市が公開している情報を中心に確認しています。開館日、料金、交通機関の運行時間などは変更されることがあるため、訪問直前に最新情報を確認してください。
4|高岡市のアニメ聖地を半日・1日で巡る具体的なモデルコース
高岡市のアニメ聖地を効率よく巡るコツは、行きたい場所を増やしすぎないことです。
高岡駅周辺だけでも、『ゆるゆり』に関係する景色、ドラえもんの散歩道、ドラえもんポストなどがあります。そこから高岡古城公園、高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー、高岡おとぎの森公園まで広げると、半日ではかなり忙しくなります。
そのため、最初に「2〜3時間だけ」「半日」「1日」のどれで回るかを決めておくと失敗しにくいです。
ここでは、初めて高岡市を訪れる人向けに、時間別のモデルコースを紹介します。
2〜3時間なら高岡駅と高岡古城公園に絞る
短時間しか取れない場合は、高岡駅周辺と高岡古城公園に絞るのがおすすめです。
まず高岡駅に着いたら、改札前のドラえもんポストを確認します。
そのまま駅前へ出て、ウイング・ウイング高岡前のドラえもんの散歩道へ向かいます。ここまでなら大きな移動はありません。
その後は、高岡古城公園方面へ歩きます。
公園では『ゆるゆり』で知られる朝陽橋、三の丸茶屋周辺、本丸広場周辺などを見て回ります。
時間に余裕があれば、園内の絵筆塔も見ておくとよいでしょう。
このルートなら、「ドラえもん」と「ゆるゆり」の両方に触れられます。
短時間で高岡らしさを感じたい人には使いやすい組み合わせです。
逆に、ここへ高岡おとぎの森公園まで足そうとすると、移動が増えて落ち着かなくなります。
2〜3時間なら、「駅前+古城公園」で十分です。
半日なら藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーまで広げる
4〜5時間ほど取れるなら、高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーまで入れると満足度が上がります。
おすすめの流れは、高岡駅からスタートして、ドラえもんポスト、ドラえもんの散歩道を見たあと、徒歩でギャラリー方面へ向かう方法です。
道中にはキャラクターモニュメントがあるため、単なる移動時間になりにくいのが高岡の面白いところです。
ギャラリーを見終えたら、高岡古城公園へ移動します。
ここで『ゆるゆり』の舞台を探しながら散策し、朝陽橋や本丸広場周辺を見て回ります。
昼食を入れるなら、高岡駅周辺や中心市街地で取ると動きやすいです。
たとえば、ラーメンを食べたいなららぁめん次元のような地元店を候補にしておくと、高岡観光らしさも出ます。
ただし、店を一軒だけに決めてしまうと、定休日や混雑で予定が崩れることがあります。
旅行では「第一候補」「第二候補」を考えておくくらいがちょうどいいです。
半日コースでは、全部の聖地を回ろうとせず、駅前、ギャラリー、古城公園の3エリアに絞ると余裕が生まれます。
1日あるなら高岡おとぎの森公園まで入れる
朝から夕方まで使えるなら、高岡おとぎの森公園まで加えることができます。
午前中は高岡駅周辺から始めます。
ドラえもんポスト、ドラえもんの散歩道を見たあと、藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーへ。
その後、高岡古城公園で『ゆるゆり』の舞台を散策します。
昼食を取ったあと、午後に高岡おとぎの森公園へ移動します。
公園では「ドラえもんの空き地」を見ながら写真を撮り、土管やキャラクター像を楽しみます。
ここまで回ると、高岡のドラえもん関連スポットをかなり広く体験できます。
時間が合えば、途中で万葉線のドラえもんトラムを組み込んでもよいでしょう。
ただし、ドラえもんトラムは運行時間に合わせる必要があります。
「午前はこの順番、午後はこの順番」と固定しすぎるより、トラムの時間だけ先に確認し、その前後に徒歩観光を組み込む方法がおすすめです。
新高岡駅と高岡駅は同じ駅ではない
初めて高岡へ来る人が意外と間違えやすいのが、新高岡駅と高岡駅の違いです。
北陸新幹線で高岡へ来る場合、到着するのは新高岡駅です。
一方、この記事で紹介しているドラえもんポストやドラえもんの散歩道があるのは高岡駅周辺です。
「新高岡駅に着いたら、すぐ駅前にドラえもんスポットがある」と思っていると、現地で戸惑います。
新高岡駅から高岡駅へは移動が必要です。
そのため、新幹線利用者は最初から高岡駅周辺の観光時間を考えておいたほうがよいでしょう。
荷物が多い場合も同じです。
大きなスーツケースを引いたまま古城公園やギャラリーを歩くより、先に荷物を預けてから動いたほうが楽です。
聖地巡礼は写真を撮るために立ち止まる場面が多いため、身軽なほうが圧倒的に動きやすくなります。
徒歩・万葉線・車は目的地によって使い分ける
高岡市のアニメ聖地巡礼では、すべてを徒歩で回る必要はありません。
高岡駅から古城公園、藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー周辺までは、街歩きを楽しみながら移動できます。
一方、高岡おとぎの森公園など少し離れた場所を組み込む場合は、公共交通機関や車を使ったほうが楽です。
また、万葉線は単なる移動手段ではなく、高岡の街を楽しむ要素でもあります。
とくにドラえもんトラムに乗れる日なら、移動そのものが観光になります。
車の場合は移動が速い一方で、駅前や街中では駐車場所を探す必要があります。
「全部車で回る」と決めるより、高岡駅周辺は徒歩、少し離れた場所は車という使い分けのほうが動きやすいです。
実際に1日回るなら昼食と休憩を先に考えておく
聖地巡礼では、観光地を回る順番ばかり考えて、昼食や休憩を後回しにしがちです。
しかし、高岡は歩いて楽しむ場所が多いため、途中で一度座る時間を作ったほうが後半も楽しく回れます。
たとえば午前中に駅前、藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー、高岡古城公園まで回ったら、昼食を取って一度休憩します。
そのあとに高岡おとぎの森公園や万葉線を組み込むと、疲れがたまりにくくなります。
ここで無理をして「昼食は後でいい」と歩き続けると、午後には写真を撮る気力がなくなることもあります。
聖地巡礼は、数を回ることが目的ではありません。
「この場所はアニメでどう描かれていたか」と考える余裕を残すことが大切です。
この章のまとめ
高岡市のアニメ聖地は、滞在時間によって回る範囲を変えると失敗しにくくなります。
2〜3時間なら、高岡駅周辺と高岡古城公園。
半日なら、そこへ高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーを追加。
1日あるなら、高岡おとぎの森公園やドラえもんトラムまで広げるとよいでしょう。
特に新幹線で来る人は、新高岡駅と高岡駅が別の駅であることを忘れないようにしてください。
「できるだけ多く回る」より、「高岡駅周辺」「古城公園」「藤子・F・不二雄関連」というようにエリアをまとめて動くほうが、歩く距離も減り、作品の世界を落ち着いて楽しめます。
5|高岡市でアニメ聖地巡礼をするときに知っておきたい注意点

高岡市でアニメ聖地巡礼を楽しむなら、行きたい場所を調べるだけでなく、**「今も同じ景色なのか」「どう移動するのか」「どこまで撮影してよいのか」**まで考えておくと安心です。
特に『ゆるゆり』のように放送から時間がたっている作品では、当時の建物や店がそのまま残っているとは限りません。
また、高岡市内の聖地はテーマパークのように一カ所へ集まっているわけではなく、公園、駅、住宅地に近い道路、神社、商業施設周辺などに分かれています。
だからこそ、作品だけを見るのではなく、今そこに暮らしている人たちの生活を邪魔しないことが大切です。
放送当時と現在では景色が変わっている場所がある
『ゆるゆり さん☆ハイ!』が放送されたのは2015年です。
それから年月がたっているため、当時の写真や舞台探訪記事をそのまま信じて訪れると、「建物が変わっている」「店の名前が違う」「看板がなくなっている」と感じることがあります。
これは聖地巡礼では珍しいことではありません。
むしろ、変化した街を見ることも楽しみの一つです。
たとえば高岡駅周辺は、人の出入りや店の入れ替わりが多い場所です。古い写真と現在の景色が完全に一致しないこともあります。
そんなときは「もう聖地ではない」と考えるのではなく、道路の形、交差点の位置、建物の並び方、橋の向きなど、変わりにくい部分を探してみてください。
細かな違いに気付くと、ただ写真を撮るだけより聖地巡礼らしさが増します。
住宅地や神社では撮影を最優先にしない
高岡市内の『ゆるゆり』関連スポットには、観光地ではない場所も含まれています。
千保川沿いや木津方面、大木白山社のような場所では、特に注意が必要です。
住宅の前で長時間立ち止まる、敷地内へ入る、玄関方向へカメラを向けるといった行動は避けましょう。
作品のカットと同じ構図を撮りたくなる気持ちは分かりますが、今そこに暮らしている人にとっては日常の場所です。
神社でも同じです。
大木白山社のような場所は、アニメファンのためだけにある場所ではありません。
まず静かに参拝し、そのあと周囲の人の邪魔にならない範囲で写真を撮るくらいがちょうどいいです。
聖地巡礼では「撮れた写真の枚数」より、「迷惑をかけずに楽しめたか」のほうが大切です。
ドラえもんトラムは当日の運行を確認しておく
ドラえもんトラムは、高岡観光の中でも特に人気のある乗り物です。
ただし、いつ高岡駅へ行っても必ず乗れるわけではありません。
車両は限られているため、運行時刻に合わせて動く必要があります。
そのため、ドラえもんトラムを旅の目的にしているなら、当日の運行情報を確認してから出発しましょう。
「昼ごろに行けば何となく来るだろう」と考えていると、待ち時間が長くなり、ほかの観光予定を削ることになります。
逆に、先に運行時間が分かっていれば、その時間までは古城公園を歩く、藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーを見る、食事をするといった調整ができます。
高岡では、移動時間をうまく観光に変えることが大切です。
雨や雪の日は徒歩中心の予定を詰め込みすぎない
高岡市のアニメ聖地は屋外が多いため、天気の影響を受けやすいです。
高岡古城公園、千保川沿い、高岡おとぎの森公園などは、晴れていれば歩きやすい一方、雨の日は靴や服が濡れやすくなります。
特に冬は雪が降ることもあります。
雪景色そのものは高岡らしく、写真としては魅力がありますが、路面が滑りやすくなるため、聖地を急いで回るのはおすすめできません。
徒歩中心で計画している場合は、雨の日用に「屋内中心の予備ルート」を考えておくと安心です。
たとえば、天気が悪ければ高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーを中心にして、駅前のドラえもんポストやドラえもんの散歩道を短時間で見る方法があります。
逆に晴れている日は、高岡古城公園や千保川沿いへ時間を多く使うとよいでしょう。
天気に合わせて順番を変えるだけでも、かなり楽になります。
新高岡駅から高岡駅への移動時間を忘れない
北陸新幹線で高岡へ来る人は、新高岡駅と高岡駅が別の駅だと理解しておくことが大切です。
この記事で紹介しているドラえもんポストやドラえもんの散歩道は、高岡駅側にあります。
新幹線を降りてすぐ見られるわけではありません。
旅行の予定を立てるときに「高岡到着10時」とだけ考えてしまうと、その後の行程がずれることがあります。
新高岡駅へ着いてから高岡駅へ移動し、荷物を整理して、それから聖地巡礼を始める時間まで考えておきましょう。
特に日帰り旅行では、この差が意外と大きくなります。
店舗は「昔の記事に載っているから営業している」と思わない
聖地巡礼について調べると、数年前のブログや旅行記が検索に出てくることがあります。
そこに店名が書かれていても、現在も同じ営業時間とは限りません。
飲食店は定休日が変わったり、営業時間が短くなったりすることがあります。
たとえば昼食を「らぁめん次元」に決めているなら、当日に営業状況を確認してから向かうほうが安心です。
同じように、観光施設も臨時休館や展示替えの可能性があります。
旅行では「ここしか行かない」と一店、一施設に絞るより、候補を二つほど考えておくほうが予定を崩しにくいです。
写真は作品の構図より安全を優先する
アニメのカットと同じ角度で写真を撮ろうとすると、立ち位置にこだわりたくなります。
しかし、道路沿いや駅前では安全が最優先です。
車道へ出る、横断歩道の途中で立ち止まる、自転車の通行をふさぐといったことは避けましょう。
作品と完全に同じ角度にならなくても問題ありません。
少し位置をずらして安全な場所から撮るだけでも、十分に雰囲気は残せます。
朝陽橋のように比較的落ち着いて撮れる場所でも、ほかの観光客や散歩をしている人がいます。
人が多いときは数分待つくらいの余裕を持つと、周囲に迷惑をかけずに撮影できます。
「全部行く」より自分が好きな作品を中心に決める
高岡市には、ドラえもん関連、『ゆるゆり』関連、『君の膵臓をたべたい』関連など、複数の楽しみ方があります。
そのため、調べれば調べるほど「ここも行きたい」「あそこも行きたい」と増えていきます。
しかし、全部を一日で回ろうとすると、移動だけで疲れてしまいます。
『ゆるゆり』が一番好きなら古城公園や街中を中心にする。
ドラえもんが目的なら、高岡駅、藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー、高岡おとぎの森公園を優先する。
このように、最初に「今回の主役」を決めると行程が作りやすくなります。
実際の旅行では、予定を一カ所減らすくらいのほうが、作品と街をゆっくり楽しめます。
高岡の街そのものを見る時間を残しておく
アニメ聖地巡礼では、どうしてもスマートフォンの地図ばかり見てしまいます。
しかし、高岡まで来たなら、少し画面から目を離して街を見てみてください。
古城公園のお堀、万葉線が街中を走る風景、駅前の銅器を使ったドラえもんポストなど、高岡ならではのものが意外なところにあります。
聖地だけを点でつなぐより、その間にある街並みまで見るほうが旅行としての記憶は濃くなります。
これは、アニメの舞台になった理由を感じることにもつながります。
作品の背景は、単なる建物のコピーではありません。
その土地の空気、道路の広さ、川、公園、電車などが一緒になって、一つの場面を作っています。
そこまで意識して歩くと、高岡の聖地巡礼がより面白くなります。
この章のまとめ
高岡市でアニメ聖地巡礼をするときは、古い情報をそのまま信じず、現在の街並みや営業状況を確認することが大切です。
『ゆるゆり』の舞台には生活圏に近い場所もあるため、住宅や神社では撮影マナーを守りましょう。
ドラえもんトラムを目的にするなら当日の運行時間を確認し、雨や雪の日は屋外スポットを詰め込みすぎないことも重要です。
また、新幹線で来る人は新高岡駅と高岡駅の違いにも注意してください。
そして何より、全部の聖地を一日で制覇しようとしないことです。
好きな作品を一つ軸にして、途中で食事をし、街を歩き、気になった景色で立ち止まる。
そのくらいの余裕を持ったほうが、高岡市のアニメ聖地をしっかり楽しめます。
まとめ|高岡市のアニメ聖地は作品と街歩きを一緒に楽しもう
高岡市のアニメ聖地巡礼は、ひとつの大型施設を見て終わる旅ではありません。
『ゆるゆり』の舞台として知られる高岡駅周辺や高岡古城公園を歩き、ドラえもんポストやドラえもんの散歩道を見つけ、高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーで作品と高岡のつながりを知る。時間があれば、高岡おとぎの森公園の「ドラえもんの空き地」や万葉線まで足を延ばす。
このように、街を移動しながら少しずつ作品との接点を見つけていくことが、高岡市ならではの楽しみ方です。
初めてなら高岡駅周辺から始めると迷いにくい
初めて高岡市へ行く人は、まず高岡駅を基準に考えると分かりやすいです。
改札付近のドラえもんポストを見て、駅前のウイング・ウイング高岡へ移動すれば、ドラえもんの散歩道にも立ち寄れます。
そこから高岡古城公園方面へ向かえば、『ゆるゆり』の舞台として知られる朝陽橋や公園内の風景も楽しめます。
短時間の旅行なら、この周辺だけでも十分です。
「せっかく来たから全部行かなければ」と考える必要はありません。
2〜3時間しかないなら高岡駅と古城公園、半日あるなら藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーまで、1日あるなら高岡おとぎの森公園まで広げる。このくらいの考え方で予定を組むと無理がありません。
『ゆるゆり』目的なら普通の街並みまで楽しみたい
『ゆるゆり』の聖地巡礼で高岡を訪れる人には、観光名所だけを見るのではなく、街の何気ない風景にも注目してほしいところです。
高岡古城公園の朝陽橋のように分かりやすい場所もあれば、道路や川沿い、駅周辺など、知らなければそのまま通り過ぎてしまう場所もあります。
作品と同じ角度の写真を一枚撮って終わるより、「この道をキャラクターが歩いていたのかもしれない」と想像しながら歩いたほうが、『ゆるゆり』の日常感を味わえます。
一方で、生活圏に近い場所では撮影を優先しすぎないことも大切です。
私有地には入らない、住宅へカメラを向けない、道路上で立ち止まらない。こうした基本的なマナーを守れば、地元の人にも負担をかけずに聖地巡礼を楽しめます。
ドラえもん好きなら「高岡で生まれ育った」という背景まで知ると面白い
ドラえもん目的で高岡へ行くなら、キャラクター像を写真に撮るだけでは少しもったいありません。
高岡市は藤子・F・不二雄先生が生まれ育った街です。
だからこそ、駅前にドラえもんの銅像があるだけではなく、高岡銅器の技術を使ったドラえもんポスト、高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー、高岡おとぎの森公園の「ドラえもんの空き地」、万葉線のドラえもんトラムなど、街のさまざまな場所で作品とのつながりを感じられます。
特にギャラリーまで足を運ぶと、「ドラえもんがいる観光地」という見方から、「藤子・F・不二雄先生が過ごした街」という見方へ変わってきます。
漫画やアニメが好きな人なら、作品だけでなく作者が育った土地を見ることも、聖地巡礼の大きな楽しみになります。
半日でも楽しめるが1日あると高岡らしさまで味わえる
高岡市のアニメ聖地は、半日でも十分に楽しめます。
たとえば、高岡駅からドラえもんポスト、ドラえもんの散歩道、高岡古城公園を巡るだけなら、初めての人にも分かりやすいコースです。
ただし、時間に余裕があるなら1日取るのがおすすめです。
藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーをじっくり見たり、万葉線に乗ったり、高岡おとぎの森公園まで移動したりすると、「聖地を見た」というだけではなく、高岡という街そのものが記憶に残ります。
昼食も急いで済ませず、高岡駅周辺や中心市街地で地元の店に立ち寄れば、旅の印象はさらに変わります。
聖地巡礼では、移動時間や食事時間を削って訪問場所を増やしたくなりますが、一カ所減らして余裕を作るくらいがちょうどいいです。
高岡市のアニメ聖地巡礼は「好きな作品」を中心に組み立てよう
最後に、高岡市を巡るときは、自分が一番見たい作品を先に決めてください。
『ゆるゆり』が目的なら、高岡駅と高岡古城公園を軸にして、時間があれば千保川や木津方面へ広げる。
ドラえもんが目的なら、高岡駅、藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー、高岡おとぎの森公園を中心にする。
劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』が好きなら、高岡市内や万葉線とのつながりにも注目する。
このように主役を一つ決めておけば、無理のない旅程を作れます。
高岡市のアニメ聖地の魅力は、作品だけが街から浮き上がっているのではなく、公園、駅、路面電車、橋、商店、住宅地といった普段の高岡の風景の中に作品の記憶が溶け込んでいることです。
高岡駅に着いたら、目的地まで最短距離で急ぐだけではなく、少しゆっくり歩いてみてください。
アニメで見覚えのある景色や、思いがけないドラえもんとの出会いが見つかるかもしれません。
高岡市での聖地巡礼は、「何カ所回ったか」よりも、作品と街がつながる瞬間をどれだけ楽しめたかで満足度が変わります。
好きな作品を思い出しながら、自分のペースで高岡の街を歩いてみてください。














こんにちは、洋食noARIKAです!
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