「高岡市にドラマのロケ地なんてあるの?」
そう思っている人は、意外と多いかもしれません。
ところが、高岡市内を少し調べてみると、普段何気なく通っている駅前や商店街、海沿いの遊歩道が、人気ドラマの印象的な場面に使われていることが分かります。
たとえばAmazonオリジナルドラマ『私の夫と結婚して』では、雨晴海岸近くの雨晴西部園地が撮影場所として使われました。Netflixシリーズ『君に届け』では、高岡駅のペデストリアンデッキや御旅屋通り商店街、旧高岡西高校、伏木高校などで撮影が行われています。これは高岡市観光ポータルサイトや富山県ロケーションオフィスでも確認できる情報です。
ドラマを見たあとに同じ場所へ立ってみると、「ここを歩いていたのか」「この角度で撮影したのか」と、いつもの観光とは少し違った楽しみ方ができます。
しかも高岡市のロケ地巡りは、撮影場所だけを見る旅にする必要はありません。雨晴海岸や道の駅 雨晴、高岡大仏、金屋町、山町筋などを組み合わせれば、高岡観光そのものを一日楽しめます。
この記事では、「高岡市 ドラマ ロケ地」で探している人に向けて、実際に撮影が確認されている場所を中心に紹介します。
作品名だけを並べるのではなく、「どこで撮影されたのか」「どんな場所なのか」「周辺でどこに寄ると楽しめるのか」まで、初めて高岡を訪れる人にも分かるようにまとめました。
ドラマの場面を思い出しながら、高岡の街を歩いてみてください。
1|高岡市がドラマのロケ地に選ばれる理由とは?

高岡市のドラマロケ地を見ていくと、単に「有名な観光地だから撮影された」というわけではないことが分かります。
高岡には、富山湾と立山連峰を一度に見渡せる海岸、地方都市らしい駅前、昔ながらの商店街、高台に建つ学校、歴史ある町並みなど、まったく違う表情を持つ場所が近い範囲に集まっています。
ドラマを見る側からすると何気ない背景でも、その場所が持つ空気によってシーンの印象は大きく変わります。
実際、『私の夫と結婚して』と『君に届け』では、高岡市のまったく違う風景が使われています。
高岡がロケ地として面白い理由を、場所ごとに見ていきましょう。
雨晴海岸周辺には高岡でしか撮りにくい景色がある
高岡市の風景を代表する場所の一つが、雨晴海岸です。
海の向こうに立山連峰が見えることで知られており、天気や空気の状態が良ければ、富山湾越しに標高3000メートル級の山並みを見ることができます。
海だけなら全国各地にあります。山だけを見る場所も珍しくありません。
しかし、海と大きな山並みを同じ方向に見渡せる場所となると、一気に数が少なくなります。
この雨晴エリアで『私の夫と結婚して』の撮影に使われたのが、雨晴西部園地の遊歩道です。
高岡観光ナビによると、ここでは美紗と亘がお互いの気持ちを確認する重要な場面が撮影されています。JR雨晴駅を出て海側へ進み、踏切を渡った先にある遊歩道が実際のロケ地です。
面白いのは、撮影場所が大きな観光施設の中ではないことです。
海の近くにある比較的シンプルな遊歩道だからこそ、俳優二人の会話や表情を邪魔せず、背景として海や空を自然に入れられます。
ドラマを見てから現地に立つと、「派手なセットではなく、本当にここを歩いていたのか」と感じられる場所です。
ロケ地巡りというと大きな建物や特徴的な看板を想像しがちですが、雨晴西部園地は「風景そのものがセットになっている」タイプのロケ地といえます。
高岡駅周辺は都会すぎず地方すぎない風景が残っている
ドラマのロケ地として意外に使いやすいのが、高岡駅周辺です。
Netflixシリーズ『君に届け』では、高岡駅のペデストリアンデッキでナイター撮影が行われました。
富山県ロケーションオフィスでは、高岡駅から駅前の建物へつながるペデストリアンデッキが撮影場所だったことが紹介されています。
実際に高岡駅へ行ってみると、新しい駅舎やデッキがある一方で、少し歩けば昔から続く市街地があります。
大都市の駅前ほど高層ビルが密集しているわけではありません。
反対に、何もない駅でもありません。
この「ほどよく街らしい」という雰囲気が、日常を描くドラマでは使いやすいポイントです。
登場人物が学校や仕事の帰りに歩く場面、誰かを待っている場面、夜に話をする場面などは、あまりにも観光地らしい場所では不自然になることがあります。
高岡駅周辺には、「実際に誰かが毎日ここを通っていそう」と感じられる生活感があります。
そのため、ロケ地を訪れる側も、特別な撮影セットを見に来たというより、「登場人物が暮らしていた街に来た」ような感覚を楽しめます。
御旅屋通り商店街にはドラマに必要な生活感がある
高岡駅から歩いて行ける御旅屋通り商店街も、『君に届け』の撮影場所です。
作品では、徹が千鶴に会いに来て二人で歩く場面などが、御旅屋メルヘン広場を含む周辺で撮影されました。
御旅屋通りにはアーケードがあります。
観光客だけを対象に作られた場所ではなく、昔から高岡の中心市街地として使われてきた商店街です。富山県ロケーションオフィスも、高岡駅や古城公園などから近い中心部の商店街として紹介しています。
こうした場所は、ドラマの背景に入ったときに独特のリアルさが出ます。
観光名所の場合、「ここは有名な○○だ」と場所そのものに目が行きがちです。
一方で商店街は、登場人物の日常生活に自然になじみます。
店の看板、アーケード、人が歩く道、広場。
一つ一つは派手ではなくても、それらがそろうことで「誰かが暮らしている街」という雰囲気が生まれます。
ロケ地巡りをするときも、撮影位置だけを探して終わるより、御旅屋通りを少し歩いてみる方が作品の空気を感じやすいでしょう。
学校の場面を撮れる場所が高岡市内にある
青春ドラマでは、学校がとても重要な舞台になります。
ただし、実際の学校を使った撮影は簡単ではありません。
生徒が生活している場所なので、撮影時間や安全面への配慮も必要になります。
『君に届け』では、高岡市内の旧高岡西高校と伏木高校でも撮影が行われました。
旧高岡西高校では図書室や女子トイレ前の場面、伏木高校では玄関や昇降口の場面が撮影されています。旧高岡西高校は学校統合に伴い、2022年3月に閉校しています。
また、伏木高校は高台にあり、富山湾や立山連峰を望める場所です。
富山県ロケーションオフィスによると、これまでにも複数の作品でロケ地として使われています。
ここで注意したいのは、学校は一般的な観光スポットではないという点です。
作品に登場したからといって、校内へ自由に入れるわけではありません。
ロケ地巡りでは、「ドラマで見た場所だから入りたい」という気持ちより、現在その場所を利用している人への配慮を優先する必要があります。
この点は、後ほどロケ地巡りの注意点でも詳しく紹介します。
高岡には新しい街と古い街が近い距離にある
高岡市には、駅前や商店街だけではなく、金屋町や山町筋のような歴史ある町並みも残っています。
金屋町は、鋳物の町として発展した高岡の歴史を感じられる場所です。
千本格子の家が並び、石畳の道を歩くと、高岡駅周辺とはまったく違った雰囲気になります。
高岡駅から少し移動するだけで、
「現代的な駅前」
「昔ながらの商店街」
「歴史的な町家」
「海」
「学校」
といった異なる景色に出会えます。
これはロケーションとして大きな強みです。
一つの作品の中で複数の場面を撮影するとき、撮影場所同士が極端に離れていると、俳優やスタッフ、機材の移動だけでも大変です。
高岡市内や周辺には異なる景色がまとまっているため、映像作品を見る側にとっても「ここも高岡だったの?」という発見につながります。
実際に歩いたらどう感じる?架空のロケ地巡りモデル
ここでは、現地を歩くイメージがしやすいように、記事用に作成した架空の体験モデルを紹介します。実在する人物の体験談ではありません。
午前10時、高岡駅からスタート。
駅前では「ここがドラマの撮影場所」と言われなければ、そのまま通り過ぎてしまいそうなペデストリアンデッキを歩きます。
『君に届け』の撮影場所だと知ったうえで立ってみると、普段の駅前の見え方が少し変わります。
そのまま御旅屋通りへ。
徒歩で街中を移動しているうちに、「ロケ地が観光名所の中だけにあるわけではない」ということに気づきます。
午後はJR氷見線で雨晴駅へ移動。
駅を出た瞬間、高岡駅周辺とは景色が大きく変わり、今度は海が近くなります。
踏切を渡り、海側へ進んで雨晴西部園地の遊歩道へ着くと、『私の夫と結婚して』の印象的な場面と、高岡駅周辺で見た街中のロケ地が同じ市内にあることが少し不思議に感じられます。
この「短い移動で景色が変わること」こそ、高岡でロケ地巡りをする面白さの一つです。
1のまとめ
高岡市がドラマのロケ地として面白い理由は、有名な観光スポットがあるからだけではありません。
雨晴の海と立山連峰、高岡駅のペデストリアンデッキ、御旅屋通り商店街、学校、昔ながらの町並みなど、性格の異なる風景が比較的近い場所にそろっています。
『私の夫と結婚して』では雨晴西部園地、『君に届け』では高岡駅や御旅屋通り、旧高岡西高校、伏木高校などが実際に撮影場所として使われました。
ロケ地巡りをするときは、「撮影場所だけ写真に撮って終わり」にせず、その周辺を少し歩いてみるのがおすすめです。
作品では数秒しか映らなかった場所でも、実際に立つと海の音や街の広さ、駅からの距離感まで分かります。
それが、映像だけでは分からないロケ地巡りの楽しさです。
2|高岡市のドラマロケ地①『私の夫と結婚して』雨晴西部園地
高岡市でドラマのロケ地を探すなら、まず訪れておきたいのが雨晴西部園地です。
ここは、小芝風花さんと佐藤健さんが出演するAmazonオリジナルドラマ『私の夫と結婚して』の撮影に使われた場所です。高岡観光ナビでは、美紗と亘が困難を乗り越え、お互いの気持ちを確かめる重要な場面が撮影された場所として紹介されています。 高岡市公式サイト
雨晴と聞くと、多くの人が最初に思い浮かべるのは「雨晴海岸」ではないでしょうか。
しかし、ドラマの撮影場所は、有名な女岩の真正面だけではありません。雨晴駅から海側へ歩いた先にある雨晴西部園地の遊歩道がロケ地です。
そのため、何も知らずに雨晴海岸だけ見て帰ると、せっかく近くまで来たのにドラマの撮影場所を通らずに帰ってしまう可能性があります。
『私の夫と結婚して』を見て高岡市へ行くなら、雨晴駅から最初に雨晴西部園地へ向かい、そのあと雨晴海岸や道の駅 雨晴へ移動する流れがおすすめです。
『私の夫と結婚して』の重要な場面が撮影された場所
『私の夫と結婚して』は、小芝風花さん演じる主人公・美紗と、佐藤健さん演じる亘を中心に物語が進んでいきます。
雨晴西部園地で撮影されたのは、ただ海を眺めているだけの場面ではありません。
高岡観光ナビでは、「困難を乗り越え、改めて美紗と亘の気持ちを確認する重要なシーン」が撮影された場所として紹介されています。 高岡市公式サイト
作品を見た人なら、ロケ地を訪れたときに登場人物の会話や表情を思い出す人もいるでしょう。
雨晴西部園地の面白いところは、大きな建物や目立つモニュメントがあるわけではないことです。
海沿いに遊歩道が延び、その先に富山湾が広がります。
晴れて空気が澄んでいれば、海の向こうには立山連峰が見えます。
つまり、ドラマで印象に残る景色を作っているのは、人工的なセットではなく、雨晴に昔からある海と山と空です。
実際に訪れると、「ここがロケ地です」と大きく主張する場所ではありません。
だからこそ、ドラマを知っている人にとっては特別に見える場所でもあります。
作品を見ていない人ならそのまま散歩して通り過ぎる遊歩道でも、ドラマを見たあとなら、「この道を二人が歩いたんだ」と景色の見え方が変わります。
これが雨晴西部園地を訪れる一番の面白さです。
雨晴駅からロケ地までは迷わないよう目印を覚えておく
雨晴西部園地は、車がなくても訪れやすい高岡市のドラマロケ地です。
JR氷見線の雨晴駅で降りたら、駅を出て右へ進みます。
高岡観光ナビによる案内では、約3分歩くと「雨晴海岸 入口」の看板が見えてきます。さらに「サイクリングロード」の案内を目印に右へ曲がり、小さな踏切を渡って海へ向かいます。
海まで進み、突き当たりを右へ行くと、ドラマの撮影に使われた雨晴西部園地の遊歩道があります。 高岡市公式サイト
ここで覚えておきたいのは、雨晴駅から有名な道の駅 雨晴へ直行しないことです。
雨晴駅周辺を初めて歩く人は、観光施設として分かりやすい道の駅の方へ向かいたくなります。
しかし、『私の夫と結婚して』のロケ地が目的なら、先に雨晴西部園地へ向かった方が動きやすくなります。
駅から徒歩数分なので、荷物が多くなければ大きな負担にはなりません。
ただし、線路を横断する場所があります。
撮影場所を探しながらスマートフォンばかり見て歩くのではなく、踏切や車の通行を確認しながら進みましょう。
また、海沿いなので風が強い日もあります。
帽子など風で飛びやすい物を身につけている場合は注意が必要です。
ロケ地巡りというと「同じ場所を見つけること」に集中しがちですが、雨晴では海と線路が近いため、安全を優先して歩くことが大切です。
ドラマと同じ雰囲気を味わうなら遊歩道だけでなく海側を見る
雨晴西部園地へ着いたら、遊歩道だけを見てすぐに帰るのは少しもったいありません。
ここでは、ぜひ海側にも目を向けてください。
雨晴西部園地は、富山湾越しに立山連峰を望める場所としても紹介されています。高岡観光ナビによると、女岩と立山連峰を遮る物が少ない状態で見渡せる撮影ポイントでもあります。 高岡市公式サイト
ただし、「雨晴へ行けば必ず立山連峰が見える」と思わない方がいいでしょう。
山がきれいに見えるかどうかは、その日の雲や湿度、空気の状態に左右されます。
実際、高岡観光ナビでも、晴れていて空気の澄んだ日が撮影に向いていると紹介されています。特に雪をかぶった山々を見たい場合は、冠雪する季節ならではの景色があります。 高岡市公式サイト
それでも、立山連峰が見えないから雨晴西部園地へ行く価値がないわけではありません。
ドラマのロケ地巡りが目的なら、遊歩道と富山湾の組み合わせだけでも作品の空気を感じられます。
海が青い晴天の日と、雲が低く垂れ込めた日は、同じ場所でも印象がかなり違います。
むしろ、ドラマの一場面のような少し落ち着いた雰囲気を味わいたい人には、快晴だけが正解ではありません。
現地で写真を撮るなら、まず遊歩道全体を見渡し、そのあとドラマで見た構図を思い出しながら立ち位置を探してみると楽しめます。
ただし、高岡観光ナビでは海岸にある突堤の上には登らないよう注意されています。
写真を撮るために危険な場所へ入ることは避けましょう。 高岡市公式サイト
雨晴西部園地の後は「道の駅 雨晴」まで歩きたい
ロケ地を見終わったら、そのまま雨晴海岸周辺まで歩いてみましょう。
立ち寄りやすい場所が「道の駅 雨晴」です。
白を基調とした細長い建物で、道路と線路、その向こうに富山湾が広がる場所に建っています。
館内には観光情報を確認できるスペースのほか、地元のお土産を扱うショップやカフェがあります。
高岡銅器や漆器を使った品、地元の銘菓なども扱われています。展望デッキからは富山湾だけでなく、海沿いを走るJR氷見線を見ることもできます。 高岡市公式サイト
雨晴西部園地では海を近くに感じ、道の駅 雨晴では少し高い位置から海を見る。
同じ雨晴でも、景色の見え方が変わります。
特に電車で訪れた人なら、自分が乗ってきた氷見線の車両が海沿いを走る姿を見るのも楽しみの一つです。
道の駅 雨晴の展望デッキは、海と列車を一緒に眺められる場所としても知られています。
ロケ地巡りの途中で少し休みたいときにも使いやすいでしょう。
ただし、営業時間などの施設情報は変更される場合があります。
訪問する日が決まっている場合は、出発前に施設の最新営業情報を確認しておくと安心です。
架空の体験モデルで見る「雨晴ロケ地巡り」の楽しみ方
ここでは、初めて訪れる人がイメージしやすいように、記事用に作成した架空の体験モデルを紹介します。
午前11時ごろ、JR氷見線で雨晴駅へ到着。
駅を降りた時点では、「テレビで見たロケ地に来た」というより、小さな海辺の駅に降りた感覚です。
駅前で地図を確認して右へ歩き、数分すると踏切が見えてきます。
踏切を渡ると、それまで建物に隠れていた海が急に視界に入ってきます。
そこから海まで歩き、右を見ると遊歩道が延びています。
「ここだ」と分かっても、巨大なロケ地看板が立っているわけではありません。
そのため、ドラマの映像をスマートフォンで見返すより、まず自分の目で周囲を眺めてみます。
遊歩道、松、海、遠くの山。
テレビでは登場人物に目が行きますが、現地では背景に映っていた景色の広さがよく分かります。
写真を数枚撮ったあと、雨晴海岸方面へ歩き、最後は道の駅 雨晴へ。
カフェで休憩しながら海を見ると、「ドラマのロケ地を一か所見に来た」というより、雨晴という土地そのものを半日楽しんだ感覚になります。
このように回れば、ロケ地だけ見て10分で帰ってしまうより、満足度の高い時間になるでしょう。
『私の夫と結婚して』目的なら雨晴で1時間以上みておきたい
雨晴西部園地そのものを見るだけなら、それほど長い時間はかかりません。
しかし、せっかく高岡市まで来るなら、雨晴海岸や道の駅 雨晴も一緒に回るのがおすすめです。
雨晴駅から雨晴西部園地へ行き、写真を撮り、海沿いを歩き、道の駅まで寄ることを考えると、少なくとも1時間程度は余裕を持っておきたいところです。
写真をじっくり撮る人や、カフェで休憩する人なら、さらに時間を取ってもよいでしょう。
雨晴周辺は、「次の観光地へ急いで移動する」より、海を眺めながらゆっくり歩く方が似合います。
また、JR氷見線を利用する場合は、自分が帰りたい時間の列車を先に確認しておくと動きやすくなります。
駅へ戻ってから「次の列車までかなり時間がある」と気づくより、先に帰りの時間を決め、その範囲で散策すると安心です。
2のまとめ
『私の夫と結婚して』の高岡市ロケ地を訪れるなら、目的地は雨晴西部園地です。
JR雨晴駅を出て右へ進み、案内を目印に海側へ向かい、踏切を渡った先にドラマで使われた遊歩道があります。高岡観光ナビでも、美紗と亘が気持ちを確かめる重要な場面の撮影地として紹介されています。
現地へ行くときは、ロケ地だけで終わらせず、雨晴海岸と道の駅 雨晴まで一緒に歩くのがおすすめです。
雨晴西部園地では、ドラマに登場した遊歩道を実際に歩く。
雨晴海岸では、女岩や立山連峰を望む。
最後に道の駅 雨晴で海や氷見線を眺めながら休憩する。
この流れなら、『私の夫と結婚して』の聖地巡礼と高岡観光を一度に楽しめます。
ドラマを見終わったあとに雨晴を訪れると、画面の中では背景だった海や山が、今度は旅の主役になります。それこそが、高岡市でロケ地巡りをする面白さです。
3|高岡市のドラマロケ地②Netflix『君に届け』を巡る

高岡市でドラマのロケ地巡りをするなら、Netflixシリーズ『君に届け』は外せません。
2023年に配信された実写ドラマ版『君に届け』は、南沙良さんが黒沼爽子、鈴鹿央士さんが風早翔太を演じた青春ドラマです。撮影は2021年から2022年にかけて富山県内の各地で行われ、高岡市も主要なロケ地の一つになりました。富山県ロケーションオフィスでは、高岡市内の撮影場所として高岡駅ペデストリアンデッキ、御旅屋通り商店街、旧高岡西高校、伏木高校が紹介されています。【公式】富山県の観光/旅行サイト「とやま観光ナビ」
この作品の面白いところは、いわゆる「観光名所」だけで撮影していないことです。
駅、商店街、学校など、高岡で暮らす人にとっては日常の風景がそのまま物語の中に入っています。
そのため現地を歩くと、「有名な場所を見に来た」というより、登場人物たちが暮らしていた街を歩いている感覚に近くなります。
高岡駅ペデストリアンデッキは夜のシーンに登場
最初に見ておきたいのが、高岡駅のペデストリアンデッキです。
富山県ロケーションオフィスによると、『君に届け』では高岡駅から駅前の商業ビルへつながるペデストリアンデッキでナイター撮影が行われました。【公式】富山県の観光/旅行サイト「とやま観光ナビ」
高岡駅を利用する人なら、特別な準備をしなくても立ち寄れるのが大きな利点です。
電車を降りたら、いきなりロケ地巡りを始められます。
しかもこの場所は、「撮影用につくられた場所」ではありません。
日中は買い物や通勤、通学で人が行き交う、ごく普通の駅前です。
だからこそ、作品を見たあとに同じ場所へ立つと印象が変わります。
「ここで夜のシーンを撮ったのか」と考えながらデッキから駅前を見ると、普段なら通り過ぎる階段や通路まで気になってきます。
ロケ地巡りをするなら、作品と近い雰囲気を感じやすいのは夕方以降です。
ただし、撮影当時と照明や店舗の見え方が同じとは限りません。
「完全に同じ風景を探す」というより、高岡駅周辺の空気を感じながら場所を確認する方が楽しめます。
また、駅は多くの人が利用する公共空間です。
写真を撮るために通路の中央で立ち止まったり、長時間場所をふさいだりせず、通行する人を優先しましょう。
御旅屋通り商店街では徹と千鶴が歩くシーンを撮影
高岡駅から次に向かいたいのが、御旅屋通り商店街です。
富山県ロケーションオフィスによると、『君に届け』では、徹が千鶴に会いに来て二人で歩くシーンが御旅屋通り商店街や御旅屋メルヘン広場で撮影されました。【公式】富山県の観光/旅行サイト「とやま観光ナビ」
御旅屋通りは、高岡の中心部にあるアーケード商店街です。
高岡駅から近く、高岡古城公園など市中心部の観光地にも移動しやすい場所にあります。富山県ロケーションオフィスも、中心市街地の商店街として紹介しています。【公式】富山県の観光/旅行サイト「とやま観光ナビ」
現地で注目したいのは、アーケードそのものだけではありません。
御旅屋メルヘン広場には、高岡らしい銅像があります。
高岡は鋳物の町として知られており、街中には銅像や彫刻作品が数多く設置されています。
『君に届け』の撮影時には、クリスマスシーズンの設定に合わせて、広場にある「桃太郎」や「ブレーメンの音楽隊」などの銅像もクリスマス仕様に装飾されたと富山県ロケーションオフィスが紹介しています。【公式】富山県の観光/旅行サイト「とやま観光ナビ」
ここは、作品の背景をよく見ていた人ほど楽しめるポイントです。
ドラマでは俳優の会話に目が行きやすいですが、実際に現地へ行くと、「後ろに映っていたのはこの広場だったのか」と気づくことがあります。
それがロケ地巡りならではの面白さです。
御旅屋通りはアーケードがあるため、雨の日でも比較的歩きやすいのも特徴です。
高岡でロケ地巡りをする日が雨になったとしても、高岡駅と御旅屋通りなら予定に入れやすいでしょう。
旧高岡西高校では図書室や廊下周辺のシーンを撮影
『君に届け』では、高岡市内の学校もロケ地になっています。
その一つが旧高岡西高校です。
富山県ロケーションオフィスによると、ここでは図書室や女子トイレ前のシーンが撮影されました。旧高岡西高校は学校統合により、撮影後の2022年3月に閉校しています。【公式】富山県の観光/旅行サイト「とやま観光ナビ」
学校が舞台になる作品の場合、「どの校舎が北幌高校なのだろう」と気になる人も多いでしょう。
ただ、『君に届け』では一つの学校だけで校内のすべてを撮影したわけではありません。
富山県内の複数の学校や場所を使い分けて、作品の中では一つの世界に見えるようにつくられています。
旧高岡西高校も、その一部です。
ここはロケ地として非常に興味深い場所ですが、観光施設と同じ感覚で立ち入る場所ではありません。
撮影されたからといって、建物内部へ自由に入ってよいわけではありません。
現地を訪れる場合は、その時点での施設利用状況や立入制限に従う必要があります。
ロケ地巡りは「同じ場所に立つこと」だけが目的ではありません。
無理に建物内部へ入らなくても、作品の撮影地が高岡市内に存在したことを知り、周辺の街並みと一緒に見るだけでも十分楽しめます。
伏木高校は玄関と昇降口のシーンに登場
もう一つ、高岡市内で重要な学校ロケ地が伏木高校です。
『君に届け』では、伏木高校の玄関や昇降口で撮影が行われました。富山県ロケーションオフィスでは、高台にあり、富山湾や立山連峰を望めるロケーションとして紹介されています。【公式】富山県の観光/旅行サイト「とやま観光ナビ」
伏木高校の特徴は、学校そのものだけではありません。
高台にあるため、周辺に高岡駅前とはまったく違った景色があります。
富山県ロケーションオフィスのロケ地情報でも、「海が見える高校」として紹介され、学校へ続く一本道も特徴の一つとされています。【公式】富山県の観光/旅行サイト「とやま観光ナビ」
ここまで高岡駅、御旅屋通り、伏木と移動すると、同じ高岡市でも場所によって雰囲気が大きく変わることが分かります。
高岡駅周辺は市街地。
御旅屋通りは商店街。
伏木へ行けば、海に近い高台の風景になります。
ドラマの中では自然につながって見えるシーンも、実際には高岡市内の異なる場所を組み合わせて撮影しているわけです。
ただし、伏木高校は現在も学校として使われています。
富山県ロケーションオフィスも『君に届け』のロケ地紹介ページで、各学校内への無断立ち入りをしないよう注意を呼びかけています。【公式】富山県の観光/旅行サイト「とやま観光ナビ」
校内へ入ったり、生徒や学校関係者を撮影したりするのは避けましょう。
写真を撮る場合も、学校生活を邪魔しないことを最優先にしてください。
高岡駅と御旅屋通りは徒歩で組み合わせやすい
『君に届け』の高岡市ロケ地をすべて一気に回ろうとすると、少し移動が必要です。
その中でも最も気軽に巡れるのが、高岡駅ペデストリアンデッキと御旅屋通り商店街です。
まず高岡駅に到着したらペデストリアンデッキを確認します。
そのまま市中心部へ歩き、御旅屋通り商店街と御旅屋メルヘン広場へ向かいます。
この二つは、「高岡観光の途中に自然に入れられるロケ地」です。
一方、旧高岡西高校や伏木高校は、駅前散策のついでにすぐ立ち寄るという距離感ではありません。
特に伏木方面まで行くなら、時間に余裕を持った方がよいでしょう。
ロケ地巡り初心者なら、
「高岡駅ペデストリアンデッキ」
「御旅屋通り商店街」
この二か所をまず回り、時間があれば伏木方面へ移動するくらいの予定にすると無理がありません。
高岡駅周辺には高岡大仏や高岡古城公園もあるので、『君に届け』の聖地巡礼と普通の高岡観光を一緒に楽しめます。
架空の体験モデルで歩く『君に届け』高岡ロケ地
ここでは、実際に巡るイメージがしやすいように、記事用に作成した架空の体験モデルを紹介します。
午後1時、高岡駅に到着。
改札を出てすぐ観光地へ向かうのではなく、最初にペデストリアンデッキへ上がります。
ドラマでは夜の場面だったため、昼に見ると少し印象が違います。
それでも、デッキの形や駅前との位置関係を見ると、「ここで撮影したのか」と作品との距離が急に近く感じられます。
次に御旅屋通りへ向かいます。
アーケードに入ると、駅前とは雰囲気が変わります。
御旅屋メルヘン広場で銅像を探しながら、徹と千鶴が歩いた場面を思い出します。
画面の中では数十秒だった場所でも、実際に歩けば商店街の長さや広場との位置関係まで分かります。
その後、高岡大仏方面へ寄って休憩。
ここで「ロケ地だけを点で回るより、街そのものを歩いた方が楽しい」と感じます。
もし時間が十分にあれば、伏木方面へ足を延ばします。
ただし学校周辺では、撮影スポットを探して長時間立ち止まらず、外から静かに場所を確認する程度にします。
こうすると、作品の世界を追いながら、高岡の駅前、商店街、海側の街まで違った表情を楽しめます。
『君に届け』ファンほど「一つの学校」だと思わず巡ると面白い
『君に届け』のロケ地巡りで知っておきたいのが、作品の舞台は一か所だけで完成していないということです。
ドラマでは、一つの学校、一つの街として自然につながって見えます。
しかし実際には、富山県内の複数地域で撮影されています。
高岡市だけでも、高岡駅、御旅屋通り、旧高岡西高校、伏木高校と場所が分かれています。さらに県内各地でも駅、公園、学校、川辺などが撮影に使われました。【公式】富山県の観光/旅行サイト「とやま観光ナビ」
この仕組みを知ってからロケ地を巡ると、単なる「聖地巡礼」から少し見方が変わります。
「なぜこの場所が選ばれたのか」
「別々の場所をどうやって一つの街に見せたのか」
そんなことを考えながら歩くと、ドラマ制作の裏側まで想像できます。
高岡市のロケ地巡りは、出演者が立った場所を探すだけでなく、作品がどのようにつくられたかを見る旅にもなります。
H2-3のまとめ
Netflixシリーズ『君に届け』では、高岡市内のさまざまな場所が撮影に使われました。
高岡駅ペデストリアンデッキではナイターシーン。
御旅屋通り商店街と御旅屋メルヘン広場では、徹と千鶴が歩く場面。
旧高岡西高校では図書室などの場面。
伏木高校では玄関や昇降口のシーンが撮影されています。【公式】富山県の観光/旅行サイト「とやま観光ナビ」
初めて巡るなら、高岡駅から御旅屋通りまでを歩くコースが取り入れやすいでしょう。
さらに時間があれば、伏木方面まで足を延ばす。
この順番なら、無理なく高岡市の『君に届け』ロケ地を楽しめます。
ただし、旧高岡西高校や伏木高校など学校施設については、ロケ地であることと観光施設であることは別です。
特に現役の学校では無断で校内に入らず、生徒や学校関係者の迷惑にならないようにすることが大切です。
ロケ地巡りで一番残したいのは、同じ構図の写真だけではありません。
高岡駅の夜の雰囲気、御旅屋通りのアーケード、伏木の高台から感じる海の近さ。
作品では一つにつながっていた風景を自分の足で確かめると、『君に届け』をもう一度見たとき、高岡の場面が以前より鮮明に見えてくるはずです。
4|高岡市のドラマロケ地巡りと一緒に行きたい店・観光スポット
高岡市でドラマのロケ地巡りをするなら、撮影場所だけを見て帰るのは少しもったいありません。
高岡駅周辺には高岡大仏や山町筋、金屋町があり、雨晴方面まで行けば雨晴海岸と道の駅 雨晴があります。ロケ地と観光スポットの距離が比較的近いため、一日で組み合わせやすいのが高岡観光の便利なところです。
特に『君に届け』の高岡駅・御旅屋通り周辺と、『私の夫と結婚して』の雨晴西部園地は、そのまま周辺観光へつなげやすい組み合わせです。
ここでは、ロケ地巡りと一緒に立ち寄りやすい場所を、実際の動き方をイメージしながら紹介します。
雨晴西部園地まで行ったら「道の駅 雨晴」はセットで寄りたい
『私の夫と結婚して』のロケ地である雨晴西部園地まで来たら、道の駅 雨晴も一緒に立ち寄りたい場所です。
道の駅 雨晴は雨晴海岸沿いに建つ白い建物で、1階に情報発信コーナー、2階にカフェやショップ、展望デッキ、3階にも展望デッキがあります。
目の前には富山湾が広がり、空気の澄んだ日なら海越しに立山連峰を見ることができます。展望デッキやカフェからは、海沿いを走るJR氷見線の列車が見えることもあります
ロケ地巡りの途中で休憩したい人には、2階のカフェ「カフェイソミ」が使いやすいでしょう。
海を見ながら座れるため、雨晴西部園地を歩いたあとに休む場所として相性がいいです。
高岡観光ナビでは、地元の食材を使った食事やスイーツ、ドリンクなどを楽しめる場所として紹介されています。
ドラマの撮影場所だけ見て雨晴駅へ戻るより、
雨晴西部園地
↓
雨晴海岸
↓
道の駅 雨晴
という順番で歩く方が、雨晴エリアをしっかり楽しめます。
高岡駅から御旅屋通りへ行くなら高岡大仏まで歩きたい
『君に届け』のロケ地である高岡駅ペデストリアンデッキと御旅屋通り商店街を巡るなら、そのまま高岡大仏まで歩くルートがおすすめです。
高岡大仏は、高岡市中心部を代表する観光スポットの一つです。
駅前から大きく離れているわけではないため、ロケ地巡りの途中に組み込みやすいのがメリットです。
高岡駅を出発して、
高岡駅ペデストリアンデッキ
↓
御旅屋通り商店街
↓
御旅屋メルヘン広場
↓
高岡大仏
という流れにすると、市中心部を歩きながら自然に回れます。
ロケ地巡りだけを目的にすると、「ここで撮影されたんだ」と確認して終わってしまいがちです。
しかし高岡大仏まで歩けば、高岡らしい観光要素も一緒に加えられます。
特に県外から来た人なら、ドラマの聖地巡礼と高岡観光を同時にできるため、時間の使い方として効率的です。
町歩きが好きなら山町筋まで足を延ばす
高岡駅周辺で時間に余裕があるなら、山町筋まで歩いてみるのもおすすめです。
山町筋には、土蔵造りの町家が残っています。
高岡駅や御旅屋通りの雰囲気とはかなり違い、歩く場所を少し変えるだけで、高岡の歴史的な町並みに入っていきます。
『君に届け』のロケ地巡りでは、駅や商店街など現代の日常風景を見ることになります。
そこから山町筋へ移動すると、今度は高岡が商都として発展してきた歴史を感じられます。
同じ日に、
「ドラマに出てきた高岡」
と
「昔から続く高岡」
の両方を見ることができるわけです。
ロケ地巡りを目的に高岡へ来た人でも、結果的に街そのものに興味を持ちやすいルートです。
金屋町では高岡らしい鋳物の町並みを楽しめる
もう少し時間を取れるなら、金屋町も候補に入ります。
金屋町は、高岡鋳物発祥の地として知られるエリアです。
千本格子の家並みや石畳など、高岡駅周辺とはまったく違う風景があります。
高岡市は高岡銅器で知られていますが、その歴史を町並みとして感じやすい場所が金屋町です。
ドラマのロケ地巡りでは「作品の中で見た景色」を追います。
一方、金屋町では「高岡という町がどういう歴史を持っているのか」を知ることができます。
そのため、県外から高岡へ来た人なら、ロケ地巡りの途中に金屋町を加えることで、観光の内容がかなり濃くなります。
写真を撮る場合も、派手な観光施設ではなく町並みそのものが被写体になります。
雨晴の海、高岡駅の現代的な風景、御旅屋通りの商店街、金屋町の古い町並み。
一日の中でかなり違った写真を撮れるのも高岡観光の面白いところです。
雨晴ではロケ地巡り+カフェ休憩の組み合わせがちょうどいい
高岡市で一日ロケ地を巡ると、意外と歩きます。
特に雨晴西部園地は、駅から歩いて海まで向かい、そのまま海岸周辺を散策する流れになるため、途中で休憩を入れた方が疲れにくくなります。
そこで使いやすいのが、先ほど紹介した道の駅 雨晴です。
2階のカフェから海を眺めながら休めるため、「ただ座るだけの休憩」になりません。
天気が良ければ立山連峰、タイミングが合えば氷見線まで眺められます。高岡市公式サイト
旅行では、目的地を詰め込みすぎると移動だけで終わってしまいます。
雨晴では、
ロケ地を見る
↓
海を歩く
↓
カフェで休む
くらいのペースがちょうどいいでしょう。
特に『私の夫と結婚して』の場面を思い出しながら海を見たい人なら、急いで次の場所へ向かうより、少し時間を取った方が満足しやすいです。
店を選ぶなら「ロケ地から無理なく行ける場所」を優先する
ロケ地巡りの日に飲食店を選ぶときは、人気店だからという理由だけで遠い店へ移動する必要はありません。
特に一日で雨晴と高岡駅周辺の両方を巡る場合、移動時間が増えると観光できる時間が減ります。
雨晴方面なら道の駅 雨晴のカフェ。
高岡駅周辺なら、駅ビルや御旅屋通り周辺の飲食店。
このように、次の目的地に近い店を選ぶ方が回りやすくなります。
なお、御旅屋通り周辺では閉店・移転している店もあります。
たとえば、以前御旅屋通りにあった「食の輪カフェ わろんが」は2023年3月31日に閉店しています。古いブログ記事だけを見て店を決めると、現地へ行ってから営業していないケースもあるため注意が必要です。高岡市公式サイト
飲食店については、訪問当日に営業状況を確認してから向かう方が確実です。
高岡駅周辺と雨晴は同じ日に回れる
高岡市のドラマロケ地巡りで使いやすいのは、高岡駅周辺と雨晴を分けて考えることです。
午前中は高岡駅周辺。
午後は雨晴。
という形にすると分かりやすくなります。
たとえば、
午前
高岡駅ペデストリアンデッキ
↓
御旅屋通り商店街
↓
高岡大仏
↓
山町筋
午後
高岡駅からJR氷見線
↓
雨晴駅
↓
雨晴西部園地
↓
雨晴海岸
↓
道の駅 雨晴
という回り方です。
これなら、『君に届け』と『私の夫と結婚して』という二つの作品のロケ地を一日で楽しめます。
さらに高岡大仏や山町筋、雨晴海岸といった定番観光も入るため、「聖地巡礼だけで一日終わった」という感じになりません。
架空の一日モデルで見るロケ地+高岡観光
実際の流れをイメージしやすいように、記事用に作成した架空のモデルコースを紹介します。
午前10時、高岡駅へ到着。
最初に『君に届け』の撮影場所であるペデストリアンデッキを確認します。
そこから御旅屋通り商店街へ歩き、御旅屋メルヘン広場へ。
ドラマで使われた場所を見たあと、そのまま高岡大仏まで歩きます。
昼前になったら高岡駅方面へ戻り、駅周辺で昼食。
午後はJR氷見線に乗って雨晴駅へ向かいます。
雨晴駅を降りたら『私の夫と結婚して』のロケ地である雨晴西部園地へ。
遊歩道を歩き、海を眺め、そのまま雨晴海岸を散策します。
最後は道の駅 雨晴。
2階のカフェで休みながら海を眺めてから帰る。
この流れなら、ドラマのロケ地だけでなく、
駅前
商店街
大仏
海岸
海辺のカフェ
まで一日で楽しめます。
高岡市のロケ地巡りは、このように普通の観光と組み合わせやすいのが大きな魅力です。
4のまとめ
高岡市でドラマのロケ地巡りをするなら、撮影場所だけを点で回るのではなく、その周辺の観光スポットと組み合わせるのがおすすめです。
『君に届け』の高岡駅・御旅屋通り周辺なら、高岡大仏や山町筋、時間があれば金屋町。
『私の夫と結婚して』の雨晴西部園地なら、雨晴海岸と道の駅 雨晴。
この組み合わせが特に回りやすいです。
中でも道の駅 雨晴は、JR雨晴駅から徒歩約5分で、展望デッキやカフェから富山湾を眺められるため、雨晴ロケ地巡りの休憩場所として使いやすい施設です。
ドラマの撮影場所を見ることを入口にして、高岡大仏、古い町並み、富山湾、立山連峰まで楽しむ。
そうすると、単なる聖地巡礼ではなく、「高岡へ一日遊びに行った」と感じられる旅になります。
5|高岡市のドラマロケ地を1日で巡るおすすめモデルコース

高岡市のドラマロケ地を1日で巡るなら、午前に高岡駅周辺、午後に雨晴という流れが回りやすいです。
理由は単純で、『君に届け』のロケ地が高岡駅周辺にまとまっている一方、『私の夫と結婚して』の雨晴西部園地はJR氷見線で移動する必要があるからです。
先に高岡駅周辺を歩き、昼食後に雨晴へ移動すれば、行ったり来たりせずに済みます。
ここでは、初めて高岡を訪れる人でも動きやすいように、一日の流れを具体的にまとめます。
10:00|高岡駅からロケ地巡りをスタート
最初の目的地は、高岡駅ペデストリアンデッキです。
『君に届け』ではナイター撮影が行われた場所なので、作品と同じ雰囲気を求めるなら夕方以降の方が近いですが、1日で効率よく回るなら朝に見ておく方が動きやすいです。
高岡駅に着いたら、すぐに次の目的地へ向かわず、一度デッキ周辺を歩いてみましょう。
ドラマを見た人なら、駅前の風景と照らし合わせながら見るだけでも楽しめます。
高岡駅はその後の移動拠点にもなるので、帰りの電車時刻や雨晴方面の発車時刻もここで確認しておくと安心です。
10:30|御旅屋通り商店街と御旅屋メルヘン広場へ
高岡駅から次に向かうのは、御旅屋通り商店街です。
ここも『君に届け』の撮影場所として使われました。
駅前とは違い、アーケードのある昔ながらの商店街らしい空気があります。
御旅屋メルヘン広場まで歩き、作品内の場面を思い出しながら周辺を見てみましょう。
ロケ地巡りでは、どうしても「正確に同じ構図で写真を撮る」ことに意識が向きます。
しかし、御旅屋通りは周囲の店や通行人を含めて街として使われている場所です。
写真を撮るときは通行の邪魔にならない位置を選び、長時間立ち止まらないようにすると安心です。
11:15|高岡大仏まで歩く
御旅屋通りを見たら、そのまま高岡大仏まで歩きます。
高岡大仏はドラマのロケ地巡りとは直接別の観光になりますが、高岡駅周辺に来たなら一緒に見ておきたい場所です。
ここでロケ地だけではなく、高岡らしい観光も入れておくと、一日の満足度が上がります。
時間に余裕があれば、山町筋まで足を延ばしてもよいでしょう。
土蔵造りの建物が残る山町筋は、高岡駅前や御旅屋通りとは雰囲気が大きく変わります。
この時点で、
現代的な駅前
商店街
大仏
歴史的な町並み
と、短時間で違う高岡の風景を見られます。
12:00〜13:00|高岡駅周辺で昼食
昼食は、高岡駅周辺か御旅屋通り周辺で取ると移動しやすいです。
午後はJR氷見線で雨晴へ向かうため、駅から遠く離れた店を選ぶより、高岡駅へ戻りやすい場所を選んだ方が効率的です。
時間に余裕があるなら高岡らしい和食や寿司を選ぶのもよいですが、目的はロケ地巡りなので、昼食だけで長時間使いすぎない方が動きやすいでしょう。
特に土日や連休は、人気店で待ち時間が発生することがあります。
午後の列車に乗りたい場合は、昼食の時間を少し早めにするのも一つの方法です。
13:00〜14:00頃|JR氷見線で雨晴駅へ
高岡駅からは、JR氷見線で雨晴方面へ向かいます。
この移動自体も、高岡のロケ地巡りでは楽しみの一つです。
高岡駅周辺の市街地を離れ、伏木方面を通って海側へ近づくにつれて、車窓の雰囲気が変わります。
雨晴駅へ着いたら、すぐに道の駅 雨晴へ向かわず、先に『私の夫と結婚して』の撮影場所である雨晴西部園地へ向かいます。
駅から右へ進み、案内を確認しながら海側へ歩く流れです。
実際の列車時刻は変更されるため、訪問当日にJRの最新ダイヤを確認してください。
14:00頃|雨晴西部園地で『私の夫と結婚して』のロケ地を見る
雨晴西部園地へ着いたら、遊歩道と海の位置関係をゆっくり見てみましょう。
ここでは、美紗と亘が気持ちを確かめる重要な場面が撮影されています。
高岡駅や御旅屋通りと比べると、周囲の雰囲気が一気に静かになります。
駅前の街中から、海と空が広がる場所へ。
同じ高岡市内とは思えないくらい印象が変わります。
これが、午前に高岡駅周辺、午後に雨晴を回るルートをおすすめする理由の一つです。
短時間で景色が変わるため、一日の中でも単調になりません。
14:30|雨晴海岸を歩く
ロケ地を見たあとは、そのまま雨晴海岸周辺を歩きます。
天候条件が良ければ、富山湾越しに立山連峰を望めることがあります。
ただし、山が見えるかどうかは天気や空気の状態に左右されます。
晴れていても霞んでいる日は見えにくいことがありますし、逆に空気が澄んでいる日は遠くまできれいに見えることがあります。
立山連峰が見えない日でも、海岸そのものの景色は十分楽しめます。
ドラマのロケ地巡りで訪れた場合は、撮影場所だけでなく、周辺の海や線路まで含めて見ると印象に残ります。
15:00|道の駅 雨晴で休憩
最後は道の駅 雨晴へ。
ロケ地巡りで歩いたあとなので、ここで休憩を入れるのがおすすめです。
展望デッキから富山湾を眺めたり、カフェで飲み物を注文したりして過ごせます。
タイミングが合えば、海沿いを走るJR氷見線の列車を見ることもできます。
朝から歩き続けている場合、この時間になると意外と疲れています。
予定を詰め込みすぎず、30分から1時間ほどゆっくりするくらいでもよいでしょう。
特に雨晴は景色を見る場所なので、急いで移動してしまうより、少し立ち止まった方が楽しめます。
16:00〜17:00頃|雨晴駅から高岡駅へ戻る
帰りは雨晴駅からJR氷見線で高岡駅へ戻ります。
ここで重要なのは、雨晴へ着いた時点で帰りの列車時刻を確認しておくことです。
ローカル線は都市部の電車ほど本数が多くないため、駅へ戻ったあとに長時間待つことになる可能性があります。
道の駅 雨晴で休憩している間も、帰りの時間を意識しておけば安心です。
夕方に高岡駅へ戻れば、そのまま夕食へ行くこともできます。
時間に余裕がある人は、朝に見た高岡駅ペデストリアンデッキを夕方にもう一度見るのも面白いでしょう。
『君に届け』ではナイター撮影が行われた場所なので、昼間とは違った印象になります。
車で回るなら伏木方面も追加しやすい
車を使う場合は、電車より自由度が上がります。
特に『君に届け』の撮影に使われた伏木高校周辺や、伏木エリアまで移動しやすくなります。
ただし、伏木高校は現役の学校です。
「ロケ地だから近くまで行きたい」という理由で校内へ入ることは避けましょう。
外から場所を確認する場合も、生徒や学校関係者の迷惑にならないようにする必要があります。
車の場合は、
高岡駅周辺
↓
御旅屋通り
↓
高岡大仏
↓
伏木方面
↓
雨晴西部園地
↓
道の駅 雨晴
という流れも組みやすいです。
ただし高岡駅周辺では駐車場所を探す時間も必要なので、徒歩と車をうまく使い分けた方が効率的です。
ロケ地巡りで気をつけたい3つのこと
高岡市のドラマロケ地は、テーマパークではありません。
実際に人が生活している街や学校、駅が撮影場所として使われています。
そのため、特に気をつけたいのは次の3点です。
1つ目は、私有地や学校へ無断で入らないこと。
2つ目は、通行人や生徒、店舗の利用客を無断で撮影しないこと。
3つ目は、同じ構図を撮るために危険な場所へ入らないことです。
雨晴周辺では線路や海も近くにあります。
写真を撮ることに集中しすぎず、踏切や車の通行、足元にも注意してください。
ロケ地巡りは、場所を大切に使ってこそ長く楽しめます。
1日で回るなら欲張りすぎない方が楽しめる
高岡市内には、今回紹介した以外にも見どころがあります。
金屋町、高岡古城公園、瑞龍寺などを全部一日に入れようとすると、かなり忙しくなります。
ドラマのロケ地が目的なら、まずは
午前:『君に届け』
午後:『私の夫と結婚して』
という二本立てにするのがおすすめです。
時間が余ったら、高岡大仏や山町筋を追加する。
このくらいの余裕がある方が、写真を撮ったり、街を歩いたり、カフェで休んだりする時間を確保できます。
観光は、訪れた場所の数が多ければ満足するとは限りません。
ドラマの場面を思い出しながら、その場所の空気まで感じる。
高岡のロケ地巡りでは、そのくらいのペースがちょうどいいでしょう。
5のまとめ
高岡市のドラマロケ地を1日で巡るなら、午前は高岡駅周辺、午後は雨晴という流れがおすすめです。
午前は『君に届け』の高岡駅ペデストリアンデッキと御旅屋通り商店街を巡り、時間があれば高岡大仏や山町筋へ。
午後はJR氷見線で雨晴駅へ移動し、『私の夫と結婚して』の雨晴西部園地、雨晴海岸、道の駅 雨晴を回ります。
これなら、ドラマの聖地巡礼だけでなく、高岡の街並みと海の両方を一日で楽しめます。
全部を詰め込むより、「高岡駅周辺+雨晴」に絞る方が、作品の世界と高岡観光をゆっくり味わえます。
まとめ|高岡市のドラマロケ地を巡って作品の世界を楽しもう
高岡市には、『私の夫と結婚して』の雨晴西部園地や、『君に届け』の高岡駅ペデストリアンデッキ、御旅屋通り商店街など、実際にドラマ撮影で使われた場所があります。
初めて巡るなら、午前に高岡駅・御旅屋通り周辺、午後に雨晴西部園地・雨晴海岸という流れが回りやすいです。
ロケ地だけを見るのではなく、高岡大仏や山町筋、道の駅 雨晴なども組み合わせると、高岡観光としても楽しめます。
ドラマを見たあとに実際の撮影場所へ行くと、何気なく見ていた背景や街並みが少し違って見えてきます。
作品の世界を思い出しながら、高岡の街と海をゆっくり巡ってみてください。













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